三重県津市の『都シティ津』が2021年2月末で営業を終了する事になりました。
2020年9月から臨時休業していた『都シティ津』再開の予定が11月に新型コロナウイルス拡大の影響で宿泊需要の回復のメドが立たず再開を断念。
レストランや宴会場も含めて2月末で営業を終了。
再開を待ち望む声もあったようですが、コロナの影響は大きいようです。
【都シティ津】の歴史
『都シティ津』(みやこシティ つ)は、三重県津市大門にある近鉄グループの都ホテルズ&リゾーツに加盟するホテルのひとつ。株式会社近鉄・都ホテルズが運営。
1985年、津市の旧市庁舎跡に建設された津センターパレス内に開業。
中心市街地の空洞化による稼働率の低迷から2002年には運営会社が債務超過であることが明らかになり、近鉄が撤退の意向を示したが、2003年2月に新しい経営会社「株式会社津センター」を津センターパレスおよび地元企業と共同で設立。
運営を近鉄ホテルシステムズ(現:近鉄・都ホテルズ)に委託することで存続が決定。
2019年4月のブランド再編で、名称を「津都ホテル」から「都シティ 津」に変更した。中部国際空港から津エアポートラインで津市に入る中国人旅行者の宿泊が多く、翌日伊賀市で忍者施設を見学した後、京都・奈良・滋賀へ向かう客が多かった。
新型コロナウイルス感染症の流行による宿泊・宴会需要の減少のため、2020年9月1日より、全館休館に入った再開時期は未定としていたが、2021年2月末で営業を終了することとなった。
三重【都シティ津】の終了後の施設は?
『都シティ津』営業終了後の施設の扱いは、『取締役会などで協議する』との事でした。
2月2日付けでホテル部分の客室とレストラン、宴会場について、一部だけの利用を含め賃貸入居の事業者を三月から募集すると発表。
従業員35人は、『近鉄・都ホテルズ』の系列で働く予定との事。
さいごに
2020年9月に営業休止のまま2021年2月末で営業終了となり残念です。
36年の歴史に幕を下ろすことになりました。
ホテルに泊まったことはありませんが、津市では代表的なホテルでした。
寂しいですが、コロナの影響の再拡大が避けれずに残念です。
最近は、三重の志摩マリンランドも老朽化と新型コロナウイルス拡大の影響もあり3月末で閉館。
志摩マリンランドの記事はここから
なんだか寂しいですね(>_<)
まだまだコロナの終息はいつになるかわかりませんが、早く終息する事を願います。
今回は、三重【都シティ津】再開断念!2021年2月末で営業終了について書きました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。