明和大淀祇園祭りは、江戸時代中期(1750年代)から受け継がれていおり、旧暦6月14日に近い土曜日(7月中旬~下旬)に行われます。
山車が地区内を練り歩き、夕刻に祭りはクライマックスへに、山車を2隻の漁船に乗せ大淀漁港に浮かべる「海上渡御」が行われる。夜には花火大会もあり、前日の金曜日には東区にて「宵宮祭」が行われます。
今回は、2022年三重県明和大淀祇園祭と花火大会の開催日はいつ?アクセス方法や駐車場情報について紹介します。
それでは、さっそく見ていきましょう♬
三重県明和大淀祇園祭りはいつから始まったの?
三重県明和大淀祇園祭は、江戸時代中期から約260年続く伝統的なお祭りです。
私も、生まれてない時代です(笑)
江戸時代というと大昔のイメージがありますよね(笑)
明和で開催される「大淀祇園祭」は、夕刻から山車を漁船に乗せ大淀漁港を周遊する「海上渡御」が行われ、夜には盛大な花火大会繰り広げられます。
夏の思い出になるお祭りです(^^)
2022年三重県明和大淀祇園祭と花火大会の開催日はいつ?
2022年明和大淀祇園祭と花火大会は、中止になりました。
2020年から2022年の今回で3年連続中止になりました(>_<)
伊勢神宮奉納全国花火大会も中止になってます。
2023年は開催して欲しいですね。
三重県明和大淀祇園祭と花火大会 基本情報
所在地 | 〒515-0321 三重県多気郡明和町大字大淀 |
問合せ先 | 明和町観光協会 〒515-0321 三重県多気郡明和町大字斎宮2811 TEL 0596-52-0055 FAX 0596-52-0372 |
開催地 | 明和町大淀漁港一帯 |
打ち上げ数 | 2000発 |
例年の人出 | 1万7000人 |
ホームページ | http://meiwa.sub.jp/ |
メールアドレス | info@meiwa-kanko.jp |
三重県明和大淀祇園祭と花火大会 アクセス
会場アクセス | 伊勢道玉城ICから北へ車で30分 |
駐車場 | ○500台無料臨時、終日、大淀漁港付近 |
問い合わせ | 0596-52-0055 明和町観光協会 ※当日の問い合わせは0596-55-4077(業平会館) |
公式サイト | 公式サイトほか、関連サイトはこちら |
2019年の明和大淀祇園祭の様子
見ているだけでもお祭りの楽しさが伝わってきますね!(^^)!
夏の一大イベントの一つでもある明和大淀祇園祭は、江戸時代からの伝統をずっと受け継がれているというのがすごいですね。
260年の歴史があるのもずっと守り続けてきたともいえる大淀祇園祭
2020年も楽しみですね(^^)/
明和大淀祇園祭の由来
○祇園祭は、全国に疫病が流行した貞観十一年(869年)に祠司(しし=宮司の一種)・卜部日良麻呂が勅を奉じて旧暦六月七日に長さ二丈の鉾を作り旧暦の六月十四日に神輿とともに京都・神泉苑に送ったことからその起源だと伝えられています。
○大淀の祇園祭は江戸の中期、今から260年ほど前に疫病を払い氏子安全、農・漁業の発展を祈る民間信仰から始められ、京都の八坂神社、愛知の津島神社の流れをくむものだといわれており、祭神は須佐之男命です。
○地元では「ぎおんさん」と呼ばれている。
「天王祭」の別名もあるがこちらでほとんど呼ばれていないとのこと。
江戸時代中期頃に疫病を払い五穀豊穣・漁業の発展を祈願する民間信仰から始まったと伝えられ毎年旧暦6月14日に近い土曜日に行われる。
津島神社及び八坂神社の流れを汲み、大字大淀の三世古・東区(東世古)・山大淀の3地区より山車が曳き出される。
●東区(東世古)
○宵宮(よみや)と呼ばれ、前日の金曜日に竹大與杼神社で祭礼の後 午後5時ごろから引き出され、夜間にかけて巡行
○山車は明和町と伊勢市の境界を流れる大堀川の橋を越えて伊勢市側まで曳かれ折り返す(伊勢市東大淀町の祇園祭の山車も橋を越えて明和町側まで曳かれて折り返している)
●三世古
○この祭の中心になる地域。山車の他、神輿を一基保有している
午前に竹大與杼神社で祭礼の後、神輿が巡行。
神輿は山車とは異なるコースを巡行。
○山車は午後1時ごろから曳き出され、地区内を巡行した後に午後4時半から5時ごろに大淀漁港に到着し2艘連ねた専用の漁船に載せ港内を巡航する「海上渡御」が行われる。
○海上渡御に用いられる漁船は「なりひら」「ゆきひら」と名付けられているが、自力航行ができない為小型船に曳航される。
○後述の花火大会は三世古地区の3つの組(北組・西組・中組)が輪番で担当している。
●山大淀
○竹佐々夫江神社で祭礼の後、午後5時ごろから曳き出されて夜間にかけて巡行。
三世古と異なる特徴として山車の前を進む行列に「乙姫」という稚児が加わります。
○夜には花火大会が行われ約2000発の打ち上げ花火の他「綱火」と呼ばれる近隣の花火大会では見られない地元独自の点火方式による仕掛け花火が行われ「おいずの花火」として近隣市町に広く知られているとのこと。
○ナイアガラが2度(中盤(中入と呼ばれる)とフィナーレ(千秋楽万歳と呼ばれる)あるなどローカルな花火大会ながら規模は大きく、フィナーレにはその年の世相(夏までに起こった出来事やこれから行われる大規模なイベント等)をした枠仕掛けがある。
2019年明和大淀祇園祭の三地区の様子
動画からは、にぎやかな活気あるお祭りが伝わってきますね。
明和大淀祇園祭り山車の形状について

○素木造りの2層構造で1層目には囃子方が乗り込む。水引幕と大幕が取り付けられるが大幕は運行時に上げられ、2層目は水引幕と提灯で彩られ御神体や御札が納められ役員らが乗り込み運行を指揮をし、先頭部に「奉祷 祇園御祭禮(地区名)」と書かれた立札を取り付けます。○向唐破風状の屋根は市松状に紙張りされ、上下にスライドする。
車輪は御木曳の奉曳車の様に太い丸太材を輪切りにしたものが用いられ心棒に端栓を打ち込み潤滑油を使わず動きにくくし、運行時に独特の軋む音を出させるようにしています。

写真 出典:https://www.town.meiwa.
2022年明和大淀祇園祭と花火大会のまとめ
○ 明和大淀祇園祭は、江戸時代から受け継がれて260年の歴史がある。
○ 祇園祭は、全国に疫病が流行した貞観十一年(869年)に祠司(しし=宮司の一種)・卜部日良麻呂が勅を奉じて旧暦六月七日に長さ二丈の鉾を作り旧暦の六月十四日に神輿とともに京都・神泉苑に送ったことからその起源だと伝えられています。
○ 地元では「ぎおんさん」と呼ばれている。
「天王祭」の別名もあるがこちらでほとんど呼ばれていないとのこと。
○ 津島神社及び八坂神社の流れを汲み、大字大淀の三世古・東区(東世古)・山大淀の3地区より山車が曳き出される伝統あるお祭り
2020年~2022年と3年連続中止になりました。
2022年こそは開催されると思ってましたが、本当に残念です。
2022年の三重県の花火大会は、津市、名張、鈴鹿・四日市・桑名は開催予定です。
3年ぶりの開催ということで、今から楽しみです(^^)/
2023年の明和大淀祇園祭も開催されることを願います。
今回は、2022年三重県明和大淀祇園祭と花火大会の開催日はいつ?由来や歴史について紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。