2023年(令和5年)津まつり2022年10月7日(土)8日(日)開催予定!
約380年の歴史を誇る伝統行事の津まつりは、2022年は、3年ぶりに開催されました!
2023年の津祭りも10月6日(金)前夜祭7日(土)8日(日)開催予定!
今回は、2023年津まつり開催決定!伝統芸能や歴史についても紹介します。
それでは、さっそく見ていきましょう♬
三重県2023年津まつり開催日はいつ?
2023年津まつりは、2023年10月7日、8日開催予定!
2022月年、3年ぶり開催となりました。
2023年も前夜祭10月6日(金)~開催予定となってます。
今のところ開催予定なので、また変更があるかもしれませんね。
芸能人や屋台情報などは、分かり次第お伝えします。
2023年も開催予定ということで今から楽しみです(^^)/
三重県 津まつりの歴史はいつから?
私が、子供の頃から津まつりは毎年楽しみの行事でした。
今回は歴史について調べてみました。
寛永12(1635)年に二代藩主藤堂高次公が八幡宮の氏神祭としたのが津まつりの始まりで、第2代藩主藤堂高次は、寛永9年(1632年)に千歳山(現在の垂水)の八幡宮を結城の森に移し、新しく社殿を造営。
寛永12年には、毎年祭礼が行われるようにと、高次は八幡宮に銀子10貫目を寄付しています。これは、町人に貸し出され、その利息金を祭礼の費用にあてるようにし、このように、八幡宮の祭礼は藩によって奨励や保護されたために盛大に行われるようになったことから、各町は競い趣向をこらし華やかな山車や行列を繰り出すようになりました。
そのにぎやかな様子は、京都の祇園祭や江戸の山王祭にも劣らないと藩士山中為綱が記録に残しているとの事です。

出典:city.tsu.mie.
当時のまつりは、8月9日に神輿が出て八幡町の御旅所(おたびしょ)と呼ばれる所へ移したあとに、7日間にわたって行われていたようです。(神輿、行列は15日)
この頃の祭礼は、他の都市型祭礼がそうであったように、神の遊行を意味する神輿行列と風流行列(ふりゅうぎょうれつ)と呼ばれる豪華な衣装や造り物で群衆が踊る行列とで構成されていて、参加者は総勢1,750人にものぼったそうです。
行列の順序も、最初の頃はくじびきで決めていたようですが、順路については記述した文献は見あたらず、後期同様15日朝から八幡神社境内を一巡した後に城内へ向かったものと思われます。
中期頃からは西町を先頭として各町の順番が固定されてきたとのことです。
8月15日藩主の名代として加判奉行が津城の京口門を出て、八幡町にある御旅所に向かい、これが合図となり真榊(まさかき)太鼓を先頭に各町の練り物行列、津町年寄伊藤又五郎、神輿行列、八幡宮の神主が氏子らと共に町を巡行するとの事。
この祭礼行列の一行は、八幡宮境内で一巡した後、再び京口門まで戻り、午後からは城内に練り込み、城内では、物見亭や桟敷に礼服を着た藩主、家臣らが並び、祭礼行列の見物を楽しんだようです。
城内を内堀沿いに一周した一行は、城を出て町内を練り歩きます。
現在でも分部町唐人踊りや八幡獅子などは10月9日に八幡宮で一巡してから町内を練り歩きます。
祭礼行列の内容は、初期の頃には大名行列や仙人や山伏の真似など「もの真似」が多かったとうですが、後期になると曳き屋台や釣り屋台を連ねた山車行列が主流になってきたそうです。

出典:city.tsu.mie.
また、各町の出し物に「能楽」に題をとったものが多く見られるようになり、屋台に能役者の人形などが置かれるようになったようです。
明治時代、政府の神仏分離令や廃仏毀釈などにより、祭りが一時中止されることもあり、それにともない江戸時代の盛大さは少し失われましたが、明治時代以降、各町の出し物は大きくなり、からくり人形の豪華な山車や芸妓踊りなどが主流になったそうです。
戦争中も、まつりはすべて中止となり、市街地の被災は激しくて、各町の山車や屋台はすべて焼失してしまい、祭りの形態も随分と変化したようです。
そして、昭和43年以降は「津まつり」として、10月9日~11日の3日間に行われるようになり、大名行列や市民総おどりなどが新しく加わったそうです。

出典:city.tsu.mie.

出典:city.tsu.mie.
津まつり伝統芸能「練り物」唐人踊りについて
津祭りの中では、練り物という伝統芸能があります。
練り歩くということから付いたようですが、紹介していきますね。
まず最初に紹介するのが、こちら「唐人踊り」
津まつりの中でも面白い伝統芸能で370年の歴史を持つ「唐人踊り」があります。

出典:city.tsu.mie.
370年の歴史を持つ唐人踊りは、きらびやかな唐人の衣装をまとい、おどけた面をかぶった行列が独特のおどりを披露します。「朝鮮通信使」を模したものと伝えられ、三重県無形文化財に指定されています。
喜怒哀楽の面をつけて、黄・白・赤色の上着に虎皮模様のズボン、笠、わらじをつけて、ラッパや笛、鉦(かね)、太鼓の囃子(はやし)で町を練り歩き、行列は、ラッパ2人、踊り1人、笛2人、鉦2人、太鼓3人の計10人の役唐人と大将、旗持ちなどをあわせて全員で20人ほどです。
そして、その唐人らの周りを町内の者が警固します。
両腕を胸の前におき、天を仰ぎながら跳ねるように前進、両腕を広げて腰をかがめた後、跳ねるように後退するコミカルな踊りで、歓喜踊りとも呼ばれているとのこと。

出典:city.tsu.mie.
行列に使った衣裳や楽器、小道具は、昭和20年(1945)の戦争で焼けてなくなりましたが、大幟(おおのぼり)1流だけは別に保管していたため今も残っているとのことです。
このお面をかぶって小さい子供達にとっては、怖がる子供もいれば、興味をもって見ている子供など・・・
子供は怖いようですね(>_<)
津まつり伝統芸能「練り物」しゃご馬について
次に紹介するのが、しゃご馬です。
市指定無形文化財
戦後の祭礼の寂しさを嘆いて昭和41年(1966)津民芸保存会が結成され、入江和歌囃子、続いて八幡獅子、しゃご馬が復活。
その中でも、しゃご馬は津の祭礼に古くから登場し、江戸時代前期には萱町(かやまち)現在の万町(よろずまち)の「石引」につく「籠馬(かごうま)のり」として、後期には万町の「豊公出陣」につく「籠馬武者」として警固役を務める。
明治より後では2、3の町の独立した練り物として登場するようになり、江戸時代には、袖鎧を着た立派な騎馬武者姿でしたが、明治・大正・昭和初期には鎖帷子(くさりかたびら)風の刺し子襦袢を着た軽装となり現在では陣羽織を着るようになりました。


出典:city.tsu.mie.
家の娘が小さい時は、怖いのか泣き出していましたが(笑)
近寄ってくると怖いのかもしれませんね”(-“”-)”
津まつり伝統芸能「練り物」入江和歌囃子(いりえわかばやし)について
次に紹介するのが、入江和歌囃子(いりえわかばやし)
明治時代中頃、入江町に伝わる囃子踊りに神田囃子(馬鹿囃子(ばかばやし)の面白さをつけ加えて出来たものです。
山車の上では“ひょっとこ”のお面をつけた人が「釣り踊り」をします。

出典:city.tsu.mie.
津まつり伝統芸能「練り物」八幡獅子(やわたじし)
次に紹介するのが、八幡獅子
江戸時代初期の記録『勢陽雑記』に「獅子頭二箇」とあり祭礼行列の後ろで神輿の先に立って導く役として登場しているとのことです。
津まつりでは金色の獅子頭が華やかで見る人の目をひきます。

出典:city.tsu.mie.

出典:city.tsu.mie.
津まつりの人気「安濃津よさこい」の歴史について
津祭りには、もう一つ人気の「安濃津よさこい」があります。

今では、すっかり恒例になり、津まつりといえば、「安濃津よさこい」
また、年々参加者・観客とも増加する人気イベントとなっている安濃津よさこいは、今回もお城西公園を中心に、津駅前や津新町通りで、熱い演舞を披露します。
この「安濃津よさこい」を見に来る人も多くていつもすごい人です!
この「安濃津よさこい」は、私も娘達も毎年楽しみにしています。
全国から競うよさこい踊りは、夜まで続きお城公園の舞台で踊り、すごい人が集まります。
前の方なんて見れないですからね(笑)
○ 北海道札幌市のよさこい祭りを参考にして平成10年に披露
○ 平成11年 まつりの日程を10月9日~10日の2日間に変更。10年度のよさこいをバージョンアップ、「安濃津よさこい」として開催、津のオリジナル曲、地元グループも出演する。
○ 近年では、全国からあつまり、競うほどの人気の「安濃津よさこい」
○ 20人~150人でチームを作り、鳴子(なるこ)を持って地元民謡のフレーズを含んだ曲に合わせて踊り競争します。


出典:city.tsu.mie.

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三重県2023年津まつり 開催概要
開催日 | 2023年10月7月日(土)~2023年10月8日(日) |
会場 | お城西公園周辺・フェニックス通り周辺他 |
住所 | 津市中央 |
電話番号 | 059-229-3234(津まつり実行委員会) |
公式URL | http://tsumatsuri.info/ |
公共交通機関でのアクセス | ス近鉄津新町駅からフェニックス通りまで徒歩10分 なお、有料のシャトルバスが運行されます。 |
車でのアクセス | 混雑するため公共交通機関のご利用をお勧めします。 津インター・中勢バイパスからメッセウィングみえ駐車場、あるいは県庁外来駐車場をご利用ください。津まつり開催に伴い、会場近くの道路にて交通規制が行われます。 |
駐車場 | 津市産業・スポーツセンター駐車場・県庁外来駐車場 有料臨時直行バスあり(有料 大人220円、小児110円) |
トイレ | 津まつり会場のトイレについては、「津まつり会場マップ」をご覧ください。 ※会場マップ内に記載のある「津まつり協力事業所・店舗」においてもトイレを利用できます。 |
※ 2023年2月時点の情報です。日程、料金等が変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。
2023年10月6日(金)前夜祭
津まつりは
2022年10月7日、8日、9日に開催❗️開催まであと1ヶ月を切りましたので
公式Instagram、Facebook、Twitter、
そして
公式ホームページでは
様々情報をアップしていきます!随時チェックしてくださいね✨✨
#津まつり#津まつりへの道
#津市#三重県津市#三重県 pic.twitter.com/wr9JuaWNC7— 津まつり【三重県津市】 (@tsumatsuri) September 10, 2022
津まつり公式サイトでは、初めて津に来る人でもわかりやすいマップを掲載しています😊✨
来年は開催される事を願い、是非とも津までお越しくださいね‼️https://t.co/SnySMFjOxq#オンライン津まつり2021 pic.twitter.com/TyYNC4FQut
— 津まつり【三重県津市】 (@tsumatsuri) October 9, 2021
2023年津まつり 10月6日(金)前夜祭
毎年、津まつり開催前日の夕方からお城西公園で開催される「津まつり前夜祭」 スペシャルゲストのステージライブの他、安濃津よさこいチームの演舞や太鼓演奏など、多くの団体がステージを盛り上がります!!
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2023年津まつり 10月7日
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広報に安濃津よさこい『極津』が表紙を飾りました♬
3年ぶりの安濃津よさこい楽しみです(^^)/
津まつり 10月8日 パレード
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2023年津まつり 10月8日
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9日は【安濃津よさこい】ファイルステージがお城公園で17時45分~
私は、毎年楽しみにして、最後まで観ています。
迫力満点の【安濃津よさこい】はみている私達に元気と感動を与えてくれます(^^)/
三重県2023年津まつりのみどころ
津まつりのみどころも紹介します♬
令和4年度津まつりみどころ紹介①
津まつり最大の目玉である
【津まつり大パレード】には、
幼稚園保育園のみこしや踊り、そして
安濃津よさこい、郷土芸能の団体による演舞が披露されます😊※なお今年は、感染症対策のため、和船山車「安濃津丸」と1日船長は出演しません。
10月9日(日)10:00〜 pic.twitter.com/O8O6OVqXMh
— 津まつり【三重県津市】 (@tsumatsuri) September 11, 2022
津まつりの最大の目玉のパレードは、幼稚園保育園のみこしや踊り、安濃津よさこい郷土芸能などの演舞♬
その中でも一番人気が安濃津よさこい♬
毎年どこが優勝するのか最後まで観ています。
3年振りの開催で今から楽しみです(^^)/
🌱津まつりみどころ紹介②🌱
【津・郷土芸能のつどい】10月9日17:00〜
フェニックス会場フェニックス会場ファイナルは、津市の郷土芸能団体が一堂に会する
「津・郷土芸能のつどい」今年は、津郷土芸能連絡協議会の設立20周年を記念して
『安濃津芸能絵巻疫病退散!まつりのチカラ』が行われます pic.twitter.com/amR8XlgXp4— 津まつり【三重県津市】 (@tsumatsuri) September 12, 2022
2022年は、津郷土芸能連絡協議会の設立20周年記念で『安濃津芸能絵巻疫病退散!まつりのチカラ』も行われます♬
津まつりのみどころの盛り上がりといえば安濃津よさこい!!
2022年で25周年を迎える安濃津よさこい
迫力満点の安濃津よさこい!
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津まつり 第25回安濃津よさこいの審査結果!
四季舞が『安濃津よさこい大賞』
おめでとうございます!!!
第25回安濃津よさこい 審査結果です✨
四季舞のみなさん 大賞おめでとうございます㊗️すべての参加者のみなさん
お疲れ様でした!!!
雨の中、
津まつりを盛り上げてくださり
ありがとうございました!! pic.twitter.com/UYZIaItPGF— 津まつり【三重県津市】 (@tsumatsuri) October 9, 2022
三重県2023年津まつり 安濃津丸・1日船長 芸能人は来るの?
2023年の詳細は、わかり次第お伝えします。
2022年の和船山車『安濃津丸』と、1日船長は出演しません。
感染症対策のため中止になりました。
残念ですが、津まつりの開催することになったことが嬉しいです(^^)/
2019年の1日船長は、磯野貴理子さん♬
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どうしても密になるので避けれない部分はありますが、2023年に期待したいですね♬
三重県2023年津まつり 屋台の出店はあるの?
2023年の情報は、わかり次第お伝えします。
2022年同様になるかもしれません。
津まつりの屋台ですが、2022年は屋台の出店は、お城公園・観音寺公園・YEG祭の会場以外には屋台の出店はありません!
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新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今年の津まつりは商店街や路上の露店・屋台の出店はございません。
楽しみにしていた方にはご不便おかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。#津まつり #津まつり2022
— 津まつり【三重県津市】 (@tsumatsuri) October 5, 2022
【観音公園会場】8日(土)9日(日) 飲食販売・飲食エリア。
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インスタグラムでも載ってますが、飲食等の専用エリアを設置。津まつり会場内での食べ歩き等による感染防止策として、お城西公園、観音公園の3会場に限定になるようです。
食べ歩きは控えていただき、指定の場所で黙食に協力してくださいと広報に載ってました。
おまつりというと屋台が楽しみのひとつでもあるのですが・・・こんな時期なので仕方がないかもしれません(>_<)
センターパレスや松菱、他にも大門などでお店があるのでそこでも買う事が出来ます。
津には、名物『蜂蜜まんじゅう』もあり、こちらも毎回大人気で並んでます。
三重県津まつり2019年 津高虎太鼓
#郷土芸能の集い
最後の演舞団体は…#津高虎太鼓 の皆さんです!
圧巻のパフォーマンス♪
子供たちから絶大な人気で入団希望が後を絶ちません…絶対王者の津高虎太鼓の演奏がこちら!!#津まつり #津まつり2019 pic.twitter.com/YVVuzuy93z
— 津まつり【三重県津市】 (@tsumatsuri) October 13, 2019
2020年、2021年はオンライン津まつりでしたが、3年振りの開催ということで今から楽しみです(^^)/
三重県2022年津まつり 各種LIVE配信決定!
津まつりでは、様々な形で、Live配信が決定!!
会場に行けない方もぜひチェックしてくださいね(^^)/
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三重県2022年津まつり 駐車場 交通規制 シャトルバスについて
津まつりの交通規制・シャトルバスの詳細はここから→津まつり・交通規制/シャトルバス
三重交通から臨時バスの運行します。
【津まつり 臨時バスのご案内】
10月8日(土)、9日(日)「#津まつり」の開催に伴い、
各駐車場~津まつり会場間で
臨時バスを運行します🚌サオリーナ駐車場⇔津市役所NHK前
三重県庁外来駐車場⇔津市役所NHK前(9日のみ)
片道運賃 大人220円 小児 110円詳しくはHPへ👇https://t.co/fRVmZPekA7 pic.twitter.com/8l5eqNuNnp
— 三重交通【公式】 (@miekotsu_bus) September 12, 2022
☆津市産業スポーツセンター(サオリーナ)発着
○8日(土) 9:00~21:30
○9日(日) 9:00~22:00
☆県庁外来駐車場発着
○9日(日) 9:00~22:00
※県庁外来駐車場は9日のみ利用できます。
津まつり交通規制のお知らせです。
8日、9日は会場までのシャトルバスも運行していますので是非ご利用ください pic.twitter.com/lCFjlTqBwd
— 津まつり【三重県津市】 (@tsumatsuri) October 6, 2022
9日は、県庁外来も停めれますが、かなり混み合うと思うので、スポーツセンターサオリーナに停めてシャトルバスの方が確実かもしれません。シャトルバスは何台も運行してるので確実にのれます。
私も利用したことがあります。
サオリーナの駐車場も広いので少し早めに行きましたが、余裕で停めれましたよ。
まとめ

津まつりの歴史がこんなに長いと初めて知ったよ(笑)

うんうん、380年の歴史とかすごいにゃ♬

ほんと、生まれてないし(笑)

津まつりでは、安濃津よさこいが楽しみにゃ♬

毎年どこが選ばれるか気になるよね(^^)/
今回は、2022年津まつり3年ぶり開催決定!伝統芸能や歴史について紹介しました。
記事が参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。