愛知県豊橋市の吉田神社で行われる豊橋市祇園祭は、毎年7月第3金曜日に開催されるお祭りです。鎌倉時代の初期から続く歴史あるお祭りで日本三大花火を受継ぐ花火大会です。
現在では東三河最大級の花火大会へと発展し、前夜祭のさらに前日には吉田神社境内にて、筒を職人が直接持って打ち上げる「手筒花火」が奉納されます。メディアでも取り上げられるほど有名な豊橋祇園祭。
打上げ花火やスターマイン、仕掛け花火約12,000発が豊川沿いの台船からあがる仕掛け花火の数々の打上げられ夜空を鮮やかに彩どります。
今回は【愛知県】豊橋祇園祭打上花火大会2023の開催日はいつ?見所や歴史について紹介します。
さっそく見ていきましょう♬
愛知県豊橋祇園祭打上花火大会2023の開催日はいつ?
今年、令和5年豊橋祇園祭は
— 豊橋祇園祭 (@Gion_Matsuri) March 25, 2023
7月21日金曜日からの3日間になります#豊橋祇園祭 #手筒花火 #花火大会 #お祭り #豊橋 pic.twitter.com/LYn9oyWknA
開催日:2023年7月21日(金)~23日(日)

豊橋祇園祭打上花火大会は2023は、4年ぶりの開催になります。

2022年は神事のみ開催したにゃ♬

開催日程の詳細も出ました。
さっそく見ていきましょう♬
※豊橋祇園祭は毎年第3金曜日が基準日になりますが、天候によって変更することがあります。
豊橋祇園祭打上花火大会2023 日程・開催時間
2023年7月20日(木)
午後~子供笹踊り(萱町・指笠町)
2023年7月21日(金)
八ヶ町台物(大筒・乱玉)練込み
午後6時~宵祭 手筒・大筒煙火奉納
時間:午後6時から午後10時
2023年7月22日(土)
午前9時 本町素盞嗚神社例祭
午後6時 前夜祭 打上花火(豊川河畔)
時間:午後6時から午後9時時頃終了
2023年7月23日(日)
午前10時 吉田神社例祭(浦安舞奉奏)
午後4時30分 神幸祭 神輿渡御(頼朝行列)笹踊り
時間:午後5時頃から午後7時過ぎに終了

花火は4年ぶりの開催♪

4年ぶりの開催にゃ♬
手筒花火発祥の地として知られる吉田神社の例祭は通称「豊橋祇園祭」と呼ばれ、毎年7月の第3金曜日に開催されます。
豊橋祇園祭2022は、神事のみの開催になり、花火は中止になりました。
愛知県豊橋祇園祭打上花火大会2023 開催概要
開催予定日:2023年7月21日~23日
開催場所:愛知県豊橋市・吉田神社境内・豊川河畔
打上数:約12,000発(過去実績)
例年の人出:10万人(祭り全体で)
駐車場:なし
問い合わせ先:豊橋祇園祭奉賛会事務局
電話: (0532) 53-5528
交通規制:18:00~21:30
会場の場所
お問い合わせ:豊橋祇園祭奉賛会事務局
電話: (0532) 53-5528
詳しい詳細は公式サイト、関連サイトはここから
アクセス方法
アクセス
交通アクセス
[公共交通]市電「札木」「豊橋公園前」より徒歩約5分
JR・名鉄豊橋駅から徒歩20分
JR・名鉄豊橋駅路面電車に乗り10分
豊橋豊川ICから南へ車で20分
駐車場:豊橋駅西側もぐらパークなど
電話:0532-33-7881
駐車場
駐車場:なし
駐車場はないので公共交通機関をご利用ください。

有料駐車場は下記から詳細が見れます。
4年ぶりの花火大会になるので例年よりもかなり混み合うと予想です。
有料駐車場もすぐに埋まると思います。夕方からは交通規制もあるので早めにお出かけください(^^)/
3日間豊橋祇園祭花火大会をホテル・宿を予約しておくとゆっくり豊橋祇園祭が楽しめますよ♬
人気の宿はすぐに埋まる事もあります。早目の予約がオススメです(^^)/
愛知県豊橋祇園祭の歴史について
豊橋祇園祭は、もとは吉田神社 (牛頭天王社、吉田天王社) の神事として始まる。
吉田神社は、祭神として古事記にも登場する素戔嗚尊 (すさのおのみこと) をお祀りしており、旧社家に残された資料によると、その創建は1124年の長い歴史。
吉田神社は、京都の八坂神社に端を発する牛頭天王信仰に結びついて、祇園精舎の守護神であるこの荒ぶる神には疫病を払う力があるとされています。
吉田神社は、古くから武将に親しまれ特に、源頼朝に尊ばれていた事でその名が知られ吉田神社は手筒花火発祥の地でもあり、境内には記念碑が建てられています。
豊橋祇園祭と吉田神社の歴史について

豊橋祇園祭は、吉田神社の神事から始まったという歴史があります。
三河吉田 (現: 豊橋) の豊橋祇園祭の始まりは、鎌倉時代の初め頃であったとされています [井沢 1982]。
疫病払いを祈願する祇園祭では、火の使用による悪霊放逐という考えが、手筒花火の放揚に結びついたとようですが、花火を打上げ始めた時期 に関しては諸説あり、少なくとも戦国時代の鉄砲伝来 (1543年)以降であったと考えられます。
戦国時代の1558年、吉田城城代 (今川義元の統治下)により手筒花火の奉納が執り行われ、氏子八ヶ町から手筒を放揚し技を競い合ったという記録が社史に残されていますが、この頃には本町の路上で流星手筒や建物綱火 (仕掛け花火の一種) などが打上げられいたそうです。
江戸時代には、平和の訪れと共に火薬の利用が多様化し、吉田藩主の保護を受けながら本格的な花火大会へと成長し、豊橋祇園祭の花火には日本国内でも有数の歴史があり、江戸時代当時からの文献に盛大な祭りの様子が描かれています。
江戸時代に は、徳川家康の出身地であった三河地方において、火薬の製造・貯蔵に関する規制が他藩に比べ寛大であったことから三河武士のあいだで火薬の利 用が広まり、打ち上げ花火を上げる技術的な土台が出来たようです。
吉田神社への奉納花火から発達し、境内で余興として打上げていた仕掛け花火などが、その後豊川の河川敷でも行われる様になった事から現代では、前夜祭を含めて3日間に及ぶ夏の風物語でも有名になりました。

今では豊橋祇園祭といえば夏の一大イベントでも有名にゃ♬
愛知県豊橋祇園祭打上花火大会の見どころ

豊橋祇園祭の見どころといえば手筒花火♬

TVでも何度も取り上げられてるにゃ♬
手筒花火
何度かTVやメディアでも取り上げられるほど有名な手筒花火
2023年3月28日8(火)も紹介されますよ♬
NHK総合
— 豊橋祇園祭 吉田神社【手筒花火発祥の地】 (@yoshidajinjya) March 23, 2023
3月28日(火) 午後7:30~午後8:42 https://t.co/V2zduZdyfP
手筒花火が紹介されます。
皆さま是非ご覧ください。#豊橋 #手筒花火発祥の地 #豊橋祇園祭#吉田神社
竹の切り出しから始まり、2ケ月以上前から準備していた手筒花火は、奉賛会役員や八ヶ町の青年達によって放揚され、神前に捧げられるそうです。
笹踊り

祇園の祭礼の始まりを告げる子供笹踊りが3年ぶりに開催♬
本来は祭礼期間の前日に行われ、八ヶ町すべての会所を巡りますが、2022年は縮小して行われました。
頼朝行列東三河地方独特の、笹踊りの舞い手が付き従います。
笹踊りの様式は、1680年代には現在の形に出来上がっていたようです。
緋色の衣装に身を包んだ踊り手が3人1組になり、1人は太鼓、2人は小太鼓を打ち鳴らしながら踊り、踊りの最中に力石と呼ばれる石を踏む事で、悪霊を追放するということです。
スターマイン
迫力満点の豊橋祇園祭打上げ花火!
豊橋祇園祭⸜(* ॑ ॑* )⸝
— ハヤポン (@aarhh0919) July 21, 2018
帰り道は渋滞がヤバいw pic.twitter.com/RS8YFTtQmL
大会終了までの2時間、常にどこかで途切れる事なく花火があがっている東三河最大級の花火イベント♬全長140mに及ぶ大スターマインは観客からも圧倒的な迫力満点の花火を堪能できます。
豊橋祇園祭でのフジプレコンのスターマイン。毎年ドカンといきまっせ〜♫#フジプレコン#豊橋祇園祭 pic.twitter.com/xKpBIDQusb
— 松林 克法 フジプレコン社長 (@concretekacchan) July 20, 2019
頼朝行列
饅頭配り!豊橋祇園祭、頼朝行列が氏子8ケ町を巡幸。 pic.twitter.com/mUBbFYTXHW
— 関の屋 (@m_b_a_l_i_h_o) July 21, 2019
豊橋祇園祭、最終日の頼朝行列。氏子の会所にて花火でお迎えされる神輿、わっしょい!お疲れ様でした。 pic.twitter.com/t2WolzHcEE
— 関の屋 (@m_b_a_l_i_h_o) July 21, 2019
本祭では、全国の祇園祭と同じように、古式ゆかしいいでたちをした氏子衆の行列が、八ケ町内を練り歩きこれを神輿渡御(みこしとぎょ)といい、豊橋祇園祭では、源頼朝公にちなんで頼朝行列と呼んでいるそうです。
愛知県豊橋祇園祭打上花火大会2023前回の開催はいつ?実際の花火の映像!
江戸時代日本三大花火 2019豊橋祇園祭 https://t.co/ee5VW1Z4L1 pic.twitter.com/8LmFkR1nvC
— ZAZAマガジン (@ZAZA_magazine) July 15, 2019
この2019年の花火大会から2020年から3年連続中止になるなんて誰もが思ってなかったと思います。
新型コロナがこんなに長引くと思ってなかったの、2023年こそ開催して欲しいですね。
愛知豊橋祇園祭2023周辺ホテルはどこ?予約方法も!

愛知豊橋祇園祭周辺ホテルを紹介します。
近くにホテルをとっておくと帰りの渋滞にも心配せずゆっくり出来ますよ。次の日は豊橋観光なども出来るのでオススメです♬
詳しい詳細は下記をクリック⇩
まとめ
愛知県豊橋市の吉田神社で行われる豊橋市祇園祭は、毎年7月第3金曜日に開催されるお祭りです。鎌倉時代の初期から続く歴史あるお祭りで日本三大花火を受継ぐ花火大会です。
現在では東三河最大級の花火大会へと発展し、前夜祭のさらに前日には吉田神社境内にて、筒を職人が直接持って打ち上げる「手筒花火」が奉納されます。メディアでも取り上げられるほど有名な豊橋祇園祭。
2022年の花火大会は中止になりました。神事行事は縮小して行われました。
豊橋祇園祭2023は、7月21日~23日まで開催することが決定しました!
花火大会は、4年ぶりの開催になり2023年は2022年よりも人出が多いと予想されます。
まだ豊橋祇園祭に行ったことがない人も一度足を運んでみてくださいね♪
今回は、【愛知県】豊橋祇園祭打上花火大会2023の開催日はいつからなのか?見所や歴史について紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。